お疲れ様です😊
本日は福岡県糟屋郡にて玄関ドアの塗装を行いました。
木製品、建具の塗装は、木目を生かす塗料をよく使用します。
手間もかかりますし、職人の技術が特に問われる作業となります。
しっかりと工程を踏んで施工する事により、とても美しい仕上がりとなります。
まず最初に経年劣化により旧塗膜の剥離が起きていますので、こちらに剥離材を塗って旧塗膜を剥いでいきます。
剥離材とは、除去したい旧塗膜に刷毛で塗布するだけで、金属素地を傷つけることなく剥離することが 可能なアルカリ性の金属用塗膜剥離剤です。
こちらのロックリムーバーをしっかりと塗り込んでいきます。
この1番最初に行う剥離の作業がとても重要です。
しっかりと細かな所まで旧塗膜を剥ぐ事により仕上がりが美しくなります。
下地を傷付けないように旧塗膜を剥いでいきます。
およそ1日をかけて剥離の作業は完了しました。
剥離が完了したら染み抜き作業に入ります。
木部の染み抜きを行う事により、木製品本来の美しい白木の状態に戻ります。
ここでしっかりと染み抜きを行い白木に戻さないと、木目を生かした塗装の為仕上がりが悪くなります。
こちらのノーベルA、Bで染み抜きを行います。
ノーベルは特長木部のカビ・日焼け落としに最適な洗浄剤です。白木の漂白洗浄作用があります。
水で薄める度合いによって漂白効果が異なります。
アク洗い後の仕上げをきれいにします。
ノーベルをしっかりと塗っていきます。
ノーベルを塗ってしばらく置いた後に水で洗い流します。
本日の作業はこれにて終了です。
明日は白木に戻した木製ドアに色を入れていきます。
とても暑い日が続きます🥵
こまめな塩分、水分を補給して気をつけて作業していきたいと思います💪
それではまた明日。
当社では熟練した職人がお客様の対応にあたっております。
ご相談から現地調査、お見積り・ご商談、施工、アフタフォローまでを一貫して職人が行う自社施工店ならではのプランが好評。糟屋はもちろん、福岡・佐賀の住宅塗装ほか、お住まいに関することなら何でもお気軽にご相談ください。