お疲れ様です😊
本日も昨日に引き続き福岡県糟屋郡にて玄関ドアの塗装を行います👍
先日に旧塗膜の剥離と染み抜き作業を行った玄関ドアですが、綺麗に染み抜きと白木戻しができました。
こちらを180番のサンドペーパーにてケレンを行っていきます。
ケレンをしっかりと行う事により、木製ドア表面のささくれなどを取り除き、ツルっとした綺麗な表面にする事により美観性が向上します。
ここでしっかりと隅々までケレンをする事がとても重要です。
木製品の木目を生かした塗装で失敗する場合は、下地処理を疎かにしてしまう事が多いと思います。
ケレンが終わりましたらいよいよ着色です。
着色に使用する塗料は、和信化学のポアステインです。
和信化学 ポアステインの特徴
用途 | 内壁、内装ドア、ドア枠、周り縁、巾木、収納扉、手摺り、床、階段、カウンター、などのあらゆるインテリア木部全般における着色。 |
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特長 | ○アクレックス No.3000 ポアーステインは全14色と色数が豊富な上、各色を混ぜ合わせてお好みの色を出すことができます。○また高耐光性/高密着性を備えた高性能水性着色剤。○水系だからイヤな溶剤臭も火災の心配もなく、安心してお使いいただけます。 |
このように木製品の着色ではとても使用されている商品となります。
着色する際にも注意が必要です。
ただ闇雲に塗ると木部に吸い込ませる塗料ですので、塗料がムラになり仕上がりが汚くなります。
塗り重ねを極力しない様に均等に塗っていく必要があります。
刷毛で丁寧に素早く塗る必要があります。
ここで職人の豆知識ですが、ステインを塗る作業の際に清潔なウエスで拭き上げる事により、均等に塗料が浸透して仕上がりが綺麗になります。
着色の一回目が完了しました。
既設の木部はまだ濃い色の為、さらにもう一度着色して既設の木部の色に近づけていきます。
着色が薄過ぎても駄目、濃すぎても駄目。とても神経を使う作業となります。
240番のペーパーでもう一度ケレンを行い、2回目の着色をしていきます。
1回目同様、刷毛の重なりを気にしつつ丁寧に素早く塗っていきます。
着色が完了しました。
明日はいよいよ仕上げの作業、艶出し塗装を行います。
とても暑いですが、天気も良く作業は捗ります😊熱中症に気をつけて明日も元気に作業したいと思います。
それではまた明日。
当社では熟練した職人がお客様の対応にあたっております。
ご相談から現地調査、お見積り・ご商談、施工、アフタフォローまでを一貫して職人が行う自社施工店ならではのプランが好評。糟屋はもちろん、福岡・佐賀の住宅塗装ほか、お住まいに関することなら何でもお気軽にご相談ください。