お疲れ様です😊
ただいま連載中の佐賀県鳥栖市にて行った住宅塗装・塗り替え工事のようすから、本日は屋根塗装のタスペーサー処理と中塗り作業です。
タスペーサー工法
スレート瓦(平板スレート屋根)の塗装時に必要な『縁切り』という作業に代わる『タスペーサー工法』で使用する部材です。屋根材の重なり合う部分に挿入することで適切な隙間と通気性を確保し、塗り替え後の雨漏り原因となる雨水の浸入を防ぎます。縁切りが必要な屋根を塗り替える場合、見積書に「タスペーサー工法」と書かれていれば、このような工程が工事に含まれています。
タスペーサー取付作業
設置個所にタスペーサー(02)を仮止め後、ハンマーで打ち込みます。
屋根塗装の中塗り
塗装の基本『下塗り・中塗り・上塗り』
中塗りはちょうど真ん中にあたる工程で、あまり重要ではない印象があるかもしれませんが、実は塗膜に厚みを持たせるという大切な役割があります。
膜厚は外観だけでなく耐久性にも影響するため、色付き塗料では仕上げの上塗り材を2回塗るのが一般的です。厳密には『下塗り・上塗り(1回目)・上塗り(2回目)』となりますが、塗り替え工事の工程を分かりやすく伝えるため、中塗り(=上塗り1回目)という塗装用語がよく使われています。
塗装作業
続いて屋根の中塗り作業です。
使用した塗料はアステックペイントのスーパーシャネツサーモFになります。
従来のフッ素樹脂塗料をしのぐ最高ランクの耐候性と優れた遮熱性も持ち合わせた超高機能の屋根用フッ素樹脂塗料です。
スーパーシャネツサーモシリーズの特徴
- スーパーシャツサーモの新技術
チタン複合特殊無機顔料(特殊無機顔料)を使用したラジカル制御技術を採用。これにより樹脂が破壊されにくく劣化を抑えることに成功しました。 - 高い遮熱性
近赤外線を効果的に反射することで熱による塗膜の劣化を抑制。室内の温度上昇を抑え生活環境を快適にします。 - 高耐候性
紫外線や雨風などの劣化要因に対して強い耐候性を発揮。促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、シリーズSiは4,000時間経過後(13~16年相当)、シリーズFは5,000時間(16~20年相当)も光沢保持率80%以上という結果が出ています。 - 変退色防止性
色の変化が起こりにくい特殊無機顔料を使用しているため屋根色の変色や退色のリスクを大幅に低減。塗り替え後の美しい色彩を長期間維持します。
作業完了
屋根塗装のタスペーサー処理と中塗りが完了しました。
以上で作業は完了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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それではまた、来週月曜日に。
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