お疲れ様です😊
ただいま連載中の福岡県行橋市にて行った住宅塗装・塗り替え工事のようすから、本日は外壁塗装の中塗りと上塗り(2階部分)作業です。

作業工程について

こちらのお住まいは1階部分と2階部分の塗料タイプを変えた施工内容となっておりますため工程を分けて作業が進行しています。

外壁塗装:中塗り

まずは中塗りから。
使用した材料はSK化研のプレミアムシリコンです。

エスケープレミアムシリコンの特徴

  • 耐候性/耐久性
    架橋による緻密かつ強靭な塗膜はトリプルガード効果により、超耐久性、超耐候性を示すとともに耐水性、耐アルカリ性、耐薬品性に優れています。さらに、汎用塗料と比較して汚れにくい塗膜構造となっています。
  • 仕上がり
    特殊シリコン樹脂塗料の滑らか且つ肉持ち感のある塗膜は、光沢のある仕上がり性を示します。艶を抑えた仕上がりをご希望の場合は、エスケープレミアムシリコン半艶・3分艶をご使用ください。
  • 低汚染性
    緻密な特殊シリコン樹脂の架橋塗膜は汚れを定着しにくくします。
  • 防かび・防藻性
    特殊設計により、かびや藻等の微生物汚染に対して強い抵抗性を示し、長期に亘り衛生的な環境を維持します。
  • 作業性
    隠ぺい性の高い塗膜とレオロジーコントロールによる塗り易い粘性を実現し、作業効率を向上させます。また、強溶剤と比較して臭気が少なく、作業環境の改善に役立ちます。

窓枠のコーキング部分から刷毛を使って丁寧に塗りはじめます。
ローラーに持ち替えてからは広範囲をしっかりと均一に、ムラのないよう塗っていきます。

下塗りと上塗りの間にある『中塗り』
ちょうど真ん中の工程であまり重要ではなさそうな印象もあるかもしれませんが、実は塗膜に厚みを持たせるという大切な役割があります。基本的には上塗りと同じ塗料を使いますので、言い換えれば下塗り・上塗り(1回目)・上塗り(2回目)です。

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新人スタッフ
下塗りは土台作り、中塗りで整えて、上塗りで仕上げるイメージですか?
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職人
はい。色付き塗料では耐久性や美観を保つために仕上げの上塗り材を2回塗るのが一般的で、下塗りと合わせて合計3回塗りになるのが基本であり理想です。
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新人スタッフ
なるほど!どの工程にも役割があるからこそ丁寧な仕事がいきてくるんですね!

サイディングの隙間処理

次にサイディングの隙間処理を行います。
塗料では埋まらなかった隙間をコークボンドで埋めていく作業です。
下塗りや中塗りで埋まらなかった隙間は美観を損なう原因になるので処理を行います。

外壁塗装:上塗り

最後に上塗りです。
軒天と外壁との入隅(角の内側)にきれいなラインを出すため、軒天側にマスキングテープで養生をしています。

刷毛とローラーを使って仕上げていきます。
中塗り後よりも艶と美しさに深みが増しているのが伝わりますでしょうか。

以上で作業は完了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
明日は日曜日のためブログはお休みです。

それではまた、来週月曜日に。

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スタッフ
次回作業予定 付帯塗装 etc…
フジヤマ建装について

当社では熟練した職人がお客様の対応にあたっております。
ご相談から現地調査、お見積り・ご商談、施工、アフタフォローまでを一貫して職人が行う自社施工店ならではのプランが好評。行橋はもちろん、福岡・佐賀の住宅(外壁/屋根/外構)塗装ほか、お住まいに関することなら何でもお気軽にご相談ください。