お疲れ様です😊
ただいま連載中の福岡県福岡市中央区にて行った住宅塗装・塗り替え工事のようすから、本日も引き続き外壁の中塗り、作業は2回目です。
中塗りとは
塗装の基本『下塗り・中塗り・上塗り』
中塗りはちょうど真ん中にあたる工程で、あまり重要ではない印象があるかもしれませんが、実は塗膜に厚みを持たせるという大切な役割があります。
膜厚は外観だけでなく耐久性にも影響するため、色付き塗料では仕上げの上塗り材を2回塗るのが一般的です。厳密には『下塗り・上塗り(1回目)・上塗り(2回目)』となりますが、塗り替え工事の工程を分かりやすく伝えるため、中塗り(=上塗り1回目)という塗装用語がよく使われています。
新人スタッフ
こちらの外壁塗装は『タイル調サイディング面をダブルトーン仕上げ』『御影石調サイディング面はグラナートSP施工で石調仕上げ』に塗り替えます!一般的な塗り替え工事の工程とは若干異なりますが、塗りつぶし以外の外壁塗装でクリヤー塗装を行えない場合や、元のサイディングの形状を活かしたい場合などにオススメしたい工法です!!
中塗り2回目・ダブルトーン面
タイル調の外壁中塗り2回目です。
使用した塗料はアステックペイントの超低汚染リファイン1000MF-IR(8080 スレートグレー)になります。※使用塗料写真
超低汚染リファインシリーズの特徴
- 超低汚染性
独自の無機成分配合技術により緻密な塗膜を形成し汚れの付着を防ぎます。この無機成分が持つ極めて優れた親水性(水となじみやすい性質)により塗膜に汚れが付着しても塗膜と汚れの間に雨水が入り込み汚れを洗い流します。 - 防カビ・防藻性
アレルギーの原因にもなるカビや美観を損ねる藻の発生を抑え、長期間の美観保持に貢献します。 - 高耐候性/遮熱保持性
高耐候型白色顔料を採用することで樹脂の破壊や塗膜の劣化を抑え、優れた可とう性(柔軟性)を有した塗膜が下地の動きなどに対応し塗膜表面のひび割れを抑制します。 - 遮熱保持性
一般的な遮熱塗料の欠点(経年とともに付着した汚れが熱を吸収し徐々に遮熱効果が低下してしまう)を克服し長期間にわたって遮熱効果を発揮し続けます。 - 期待耐用年数
促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、MF-IRは約20~24年・Si-IRは15~18年が経過しても光沢保持率80%以上を保持することを実証しています。
職人
ダブルトーン仕上げの上塗りは短毛ローラーを使用しますので、薄くなりがちな膜厚を2回の中塗りでしっかりと確保・フォローアップしています。
中塗り2回目・グラナートSP面
続いて御影石調の外壁中塗り2回目です。
使用した塗料はアステックペイントのグラナートミドルコート(多彩模様塗料グラナートSP専用中塗材)で、多彩色のベース色となる塗料になります。※使用塗料写真
職人
グラナートSPのトップコート(上塗り)はクリヤー塗装になりますので、こちらも薄くなりがちな膜厚を2回の中塗りでフォローアップし、丈夫な塗膜を形成します。
以上で作業は完了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
明日は日曜日のためブログはお休みです。
それではまた、来週月曜日に。
スタッフ
次回作業予定 外壁ダブルトーン工法① etc…
フジヤマ建装について
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