木製玄関ドア 着色【福岡県福岡市西区】M様邸

お疲れ様です😊
ただいま連載中の福岡県福岡市西区にて行った木製玄関ドア塗装・塗り替え工事のようすから、本日は着色作業です。

着色作業

前回、白木戻しで木製玄関ドアの下地処理・素地調整が完了。
いよいよ着色作業に進みます。

お住いの出入り口となる玄関ドア塗装では、使用する着色剤の成分にも配慮し、屋内でも安心して使用できるもので着色を行います。屋外に面した部分を屋内用で？と、心許無いイメージがあるかもしれませんが、最終仕上げには耐候性の高いクリヤーでしっかりとコーティング(保護)を行いますので、長期にわたる美観維持対策も万全です。

着色１回目

着色は2回に分けて行いました。
使用したのは和信化学工業株式会社のAqurex ポアーステインです。

Aqurex ポアーステインの特徴と機能

• 木の風合いを活かす濃色タイプ
• 内装木部や天板、インテリア木部全般に最適
• 上塗り塗料を選ばない密着性抜群の水性顔料着色剤です
• 顔料には透明性の高い顔料を使用
• 色数は全14色。耐光性に優れ水などで調色も自在
• 国土交通省「改正建築基準法」に適合。F☆☆☆☆取得

職人

木目をいかした木部塗装は、職人の経験とセンスが問われます。吸い込み等を考慮しながら刷毛で着色し、ウエス(布)で拭き取ることでより美しく自然な仕上がりに。乾燥後、2回目の着色で最終的なお色に仕上げます。

着色２回目

1回目の着色と同じ作業を繰り返し行います。
木目だけでなく、玄関ドア形状にも注意しながら、ムラなく均一に仕上がるよう着色剤を浸透させます。
乾燥後は320番のサンドペーパーでケバ取り研磨し、表面を滑らかにして着色完了です。

※防犯上の観点から鍵部のみ画像処理を行っています

以上で作業は完了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた明日。

スタッフ

次回作業予定　クリヤー塗装を終えて完工