下地処理【福岡県福岡市中央区】M様邸

お疲れ様です😊
ただいま連載中の福岡県福岡市中央区にて行った住宅塗装・塗り替え工事のようすから、本日は各所下地処理作業です。

各所下地処理

下地処理(素地調整)とは、塗装前に素地を整える作業のことです。
経年で固着した汚れや錆などをケレンして除去したり、塗料との密着性を上げるために目粗しも行います。

旧塗膜の不具合(膨れ、浮き、割れ、剥がれ、等)やサイディングの不具合(隙間、割れ、欠け、等)も下地処理で改修してから塗装工程に入ります。塗り替え工事においては『塗膜の内側』の処理になりますので、塗り替え寿命を左右するほど重要な作業です。

隙間埋め作業

まずはサイディングの隙間埋めから。
使用した材料はオート化学工業のオートンイクシードです。

オートンイクシードの特徴

• 新開発ポリマー採用
  特殊高耐久LSポリマーの誕生により経年で流出する可塑剤を配合せずに優れた柔軟性を実現。経年による硬質化を防ぎ柔らかさを超長期間維持します。
• 耐候性/耐久性
  促進耐候性試験(SWOMで検証)において6,000時間を突破するという驚異的な高耐候性を実証しました。
• 防汚機能
  新技術CRオリゴマーがシーリング材にありがちな硬化初期のベタツキを軽減し、汚れの付着を大幅に抑えることに成功しました。

職人

経年劣化により発生した出隅の隙間をオートンイクシードで埋めていきます。ヘラで均(なら)し、処理部分が目立たないようきれいに処理します。

割れ欠け補修作業

次にサイディングの割れや欠けの補修・修復作業です。
使用した補修剤は、リペアケア・インターナショナル社(オランダ)のドライフレックス®になります。

ドライフレックス®の特徴

• 2液性エポキシ樹脂系、充填成形補修剤(無添加、無溶剤)
• 高弾性タイプで動きのある素地に高い接着力と追従性を発揮。
• 弾性力が半永久的に持続する高耐久性を独自製法により実現。
• 硬化後の痩せ(ヤセ)や作業中の液ダレもなく、垂直面やエッジの成形も可能。
• 木部、鉄部、モルタル、石材等、多目的な補修に対応。

職人

ドライフレックス®は100%エポキシ樹脂が主成分の充填成型補修剤で、高い接着強度と追従性・ヤセのない仕上がりが特徴です。欠け補修の場合、サイディングの形状に合うよう完成をイメージしながら成形・補修するのがポイントです。

以上で作業は完了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた明日。

スタッフ

次回作業予定　各所養生 etc…