軒天と外壁の下塗り【福岡県福岡市中央区】アパート改修工事

お疲れ様です😊
ただいま連載中の福岡県福岡市中央区にて行った住宅塗装(塗り替え)アパート改修工事のようすから、本日は軒天と外壁の下塗り作業です。

下塗りとは

塗装における下塗りとは、素地と上塗り(仕上げ)塗料との密着を高め仕上がりを良くする役割のほか、塗料が持つ機能や効果を付加するためにも必要な基本となる工程です。

塗り替え工事においては傷んだ下地(素地)の塗料の吸い込みを防ぐために行われます。
外壁や軒天は1年中、雨風や紫外線からお住まいを守り続けており経年劣化は避けられません。傷やひび割れなど蓄積したダメージは素地をスポンジのようにしてしまうため、最初から上塗りをしてしまうと均一な塗膜が形成できず塗料の機能を充分に発揮することができません。さらには色ムラや艶ムラなど美観を損なう原因にもなります。

職人

素地の種類や状態、お住まいの環境などしっかりと見極めたうえで下塗り材を選び、下塗りを行うことが最高な仕上がりへの近道であり着実な方法です。

軒天 下塗り

まずは軒天の下塗り作業から。
使用下塗材は、軒天・外壁共にアステックペイントのエポパワーシーラーです。

エポパワーシーラーの特徴

• 幅広い下地(コンクリート、モルタル、ALC、窯業系サイディング、アスファルトシングル、ブロック塀)に対応した屋根、外壁用の下塗材です。
• 環境にやさしい水性系塗料で作業性も良好です。
• 透明タイプは塗装時には半透明の乳白色ですが、乾燥すると透明になります。

外壁 下塗り

続いて外壁の下塗りです。
集合住宅には戸建てに無い『共有部の外壁』があるため、住宅塗装の中でも塗装面積の広い塗装工事となります。共有廊下や階段等での作業中は、居住者の皆さまに出来るだけご不便をおかけしないよう細心の注意をはらい丁寧かつ迅速に作業を進めます。

新人スタッフ

広い面積を複数の塗装職人で塗装していくには入念な打ち合わせと連携は必須！フジヤマ建装の自社職人施工が本領を発揮します！！

以上で作業は完了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた明日。

スタッフ

次回作業予定　軒天の中・上塗りと、外壁の中塗り etc…