お疲れ様です😊
ただいま連載中の福岡県糟屋郡にて行った住宅塗装・塗り替え工事のようすから、本日は軒天塗装と外壁塗装の上塗り作業です。
軒天塗装
軒天(のきてん)とは、外壁よりも外側に張り出した屋根や庇の裏側(いわゆる軒の裏)のことですが、見上げると見える部分であるため「軒天」や「軒天井(のきてんじょう)」と呼ばれています。玄関ポーチの天井部分や外階段の裏側も軒天となりますが、他には「上裏(あげうら)」という名称もあります。
それでは軒天塗装作業です。
使用した塗料はアステックペイントのマックスシールド1500F-JY。水性塗料にはない光沢感やセラミック成分による低汚染性が特徴の弱溶剤形上塗材になります。
マックスシールド1500シリーズの特徴
- 高耐候性
紫外線や雨など塗膜の劣化要因に対して強い耐候性を発揮。促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、F-JYは5,000時間(16~20年相当)、Si-JYは4,000時間(13~16年相当)、U-YJは2,500時間(8~10年相当)も光沢保持率80%以上という結果が出ています。 - 万能性
弱溶剤タイプでさまざまな下地との密着性に優れているため、外壁だけでなく硬質塩ビ・木部・鉄部といった付帯部分など、あらゆる箇所に塗布可能。 - 高隠蔽性
粒子径の小さい顔料を使用することで凹凸がある下地においても塗りムラや透けの心配がなく美しい仕上がりを実現します。 - 低汚染性
セラミック成分の配合により、低帯電性(静電気を帯びにくい性質)と親水性(水になじみやすい性質)に優れた塗膜表面を形成。汚れの定着を防ぎ美観を長期間保持します。
上塗り2回目
仕上げの2回目を塗装します。
ローラー塗りでしっかりと、丈夫で美しい塗膜を形成するようムラなく塗っていきます。
作業完了
外壁塗装【上塗り】
外観を決定付ける『上塗り』
仕上がりを左右する最終工程、塗料が持つ機能を最大限に引き出すためにも重要です。
充分な膜厚を形成することで耐久性がアップし美観を保ちながら遮熱や防汚・防カビといった塗料が持つ効果を長持ちさせることができます。
使用した塗料は、前回の中塗りと同じアステックペイントのフッ素REVO1000-IRです。
こちらは『フッ素REVO1000』に遮熱性を付与した外壁用遮熱塗料で、高耐候型ハイクラスフッ素塗料(-IR)になります。
フッ素REVO1000-IRの特徴と機能
- 主な特徴
従来の一液水性フッ素塗料を凌ぐ耐候性を実現したハイクラスフッ素塗料シリーズです。 - 低汚染性
表面が強靭な層で作られているフッ素樹脂の使用により、汚れが付着しにくく他社の同等製品を上回る低汚染性を発揮します。 - 遮熱性
チタン複合遮熱無機顔料の使用により近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成。室内の温度上昇を抑え生活環境の快適化に貢献します。 - 遮熱性比較実験
高い日射反射率で近赤外線を反射する遮熱性を有し、一般フッ素塗料に比べて約9℃の温度差が発生。高い遮熱性を発揮することが確認されました。 - 防カビ性・防藻性
”JIS Z 2911” かび抵抗性試験方法および藻抵抗性試験に合格(社内試験・規格)。カビ・藻の発生を抑え、建物の美観維持に貢献します。 - 期待耐用年数
促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、約16~20年経過後も光沢保持率80%以上を保持することを実証しています。
作業完了
以上で作業は完了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた明日。
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