お疲れ様です😊
ただいま連載中の福岡県福岡市博多区にて行った店舗塗装・改修工事のようすから、本日は外壁塗装の中塗り作業です。
外壁中塗り
塗装の基本『下塗り・中塗り・上塗り』
中塗りはちょうど真ん中にあたる工程で、あまり重要ではない印象があるかもしれませんが、実は塗膜に厚みを持たせるという大切な役割があります。
膜厚は外観だけでなく耐久性にも影響するため、色付き塗料では仕上げの上塗り材を2回塗るのが一般的です。厳密には『下塗り・上塗り(1回目)・上塗り(2回目)』となりますが、塗り替え工事の工程を分かりやすく伝えるため、中塗り(=上塗り1回目)という塗装用語がよく使われています。
中塗り作業
それでは外壁の中塗りです。
使用した塗料はSK化研のエスケープレミアムシリコン(SR-412)になります。
エスケープレミアムシリコンの特徴
- 耐候性/耐久性
架橋による緻密かつ強靭な塗膜はトリプルガード効果により、超耐久性、超耐候性を示すとともに耐水性、耐アルカリ性、耐薬品性に優れています。さらに、汎用塗料と比較して汚れにくい塗膜構造となっています。 - 仕上がり
特殊シリコン樹脂塗料の滑らか且つ肉持ち感のある塗膜は、光沢のある仕上がり性を示します。艶を抑えた仕上がりをご希望の場合は、エスケープレミアムシリコン半艶・3分艶をご使用ください。 - 低汚染性
緻密な特殊シリコン樹脂の架橋塗膜は汚れを定着しにくくします。 - 防かび・防藻性
特殊設計により、かびや藻等の微生物汚染に対して強い抵抗性を示し、長期に亘り衛生的な環境を維持します。 - 作業性
隠ぺい性の高い塗膜とレオロジーコントロールによる塗り易い粘性を実現し、作業効率を向上させます。また、強溶剤と比較して臭気が少なく、作業環境の改善に役立ちます。
新人スタッフ
質問です!プレミアムシリコンのような上塗材は、どうして2回塗るんでしょうか?理由を教えてください!
職人
各塗料には1回あたりで最適となる塗布量規定があります。塗膜が規定より厚くても薄くてもダメということです。そのため『塗り⇒乾燥』を繰り返すことで塗膜を重ね、適正な総膜厚に仕上げます。塗料が持つ性能を充分に発揮するために必要な条件とも言えますね。
仮に塗布量規定が無かったとしても、1回塗りでは職人の腕に関係なく色斑(いろむら)は起きてしまうため2回塗りが至極当然です。状態によっては3回以上塗ることもあります。
仮に塗布量規定が無かったとしても、1回塗りでは職人の腕に関係なく色斑(いろむら)は起きてしまうため2回塗りが至極当然です。状態によっては3回以上塗ることもあります。
新人スタッフ
なるほど!塗り重ねることが肝心なんですね!!
作業完了
外壁の中塗りが完了しました。
新人スタッフ
フジヤマ建装では無料相談から施工・アフターフォローまでを塗装専門の熟練職人が対応しています!塗装に関することならいつでもお気軽にお問い合わせください!
以上で作業は完了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた明日。
スタッフ
次回作業予定 外壁上塗り etc…
フジヤマ建装について
当社では熟練した職人がお客様の対応にあたっております。
ご相談から現地調査、お見積り・ご商談、施工、アフターフォローまでを一貫して職人が行う自社施工店ならではのプランが好評。福岡市内はもちろん、福岡県・佐賀県の住宅(外壁/屋根/外構)塗装ほか、お住まいに関することなら何でもお気軽にご相談ください。