お疲れ様です😊
本日より福岡県うきは市にございます工場にて行いました外部タンクの塗り替え・塗装工事のようす連載スタートです。
完工までの流れや使用した塗料の特長、職人目線のポイント等をご紹介していきます。
監修はフジヤマ建装熟練職人、筆者はフジヤマ建装スタッフです。

当社は住宅の外壁塗装や屋根塗装だけでなく、工場設備等の塗り替えも行っております。
ご参考になれば幸いです。
最終回の完工までぜひお付き合いください。

施工前状況

工場屋外に設置されたタンクの施工前状況です。
経年劣化による錆が目立ちます。

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職人
側板にはサビ垂れがあり、ボルトもしっかりめの発錆。屋根板とルーフドレンはほぼ一面を赤錆に覆われていますので、入念な下地処理が必要です。

下地処理

下地処理(素地調整)とは

塗装前に素地を整える作業のことです。
経年で固着した汚れや錆などをケレンして除去したり、塗料との密着性を上げるために目粗しも行います。旧塗膜の不具合(膨れ、浮き、割れ、剥がれ、等)やサイディングの不具合(隙間、割れ、欠け、等)も下地処理で改修してから塗装工程に入ります。塗り替え工事においては『塗膜の内側』の処理になりますので、塗り替え寿命を左右するほど重要な作業です。

2種ケレン

サンダーを使って2種ケレンを行います。
旧塗膜と赤錆を手作業で除去するため時間と根気のいる作業です。

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職人
2種ケレンの目的はサビの完全除去ではなく下地表面を整えることです。塗装後の仕上がりに影響しないギリギリまで死膜を削ります。

以上で作業は完了です。

フジヤマ建装では住宅の外壁塗装や屋根塗装以外にも、こうした設備塗装も行っております。設備メンテナンスご検討の際にはお気軽にお問い合わせください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
明日は日曜日のためブログはお休みです。
それではまた、来週月曜日に。

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スタッフ
次回作業予定 錆止め塗装 etc…
フジヤマ建装について

当社では熟練した職人がお客様の対応にあたっております。
ご相談から現地調査、お見積り・ご商談、施工、アフターフォローまでを一貫して職人が行う自社施工店ならではのプランが好評。うきは市はもちろん、福岡・佐賀の住宅(外壁/屋根/外構)塗装ほか、お住まいに関することなら何でもお気軽にご相談ください。