シリーズ『匠の技』第二弾!
今回は「工作が好きな息子でも簡単に出来る塗装は何かないでしょうか?」というご質問を受けましたので、誰でも簡単にできるエイジング塗装をご紹介いたします!

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新人スタッフ
エイジング塗装はDIYなど趣味で小物を手作りされている方々にとても人気だと聞いたことがあります!
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職人
はい。今回使用した材料は全てDAISOにて購入したもので、塗料もほぼDAISO(1点のみホームセンターで購入)にて揃えました。リーズナブルに楽しみながらできると思いますよ。
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新人スタッフ
100均の材料で出来るなんてお財布にも優しいですね!それでは第2回目『エイジング塗装』よろしくお願いします!

エイジング塗装

エイジング塗装とは、新しい物を古く見せたり錆びている様に見せたりするなど、あたかも経年劣化したように見せる塗装技術のことです。ヨーロッパで新しい建築物ができたとき周りの古い町並みの景観を壊さないように周りの経年劣化となじませるための塗装技術として生まれ、発展したとの説もあります。

プライマー吹き付け

まず最初にプラスチックの弁当箱、瓶などにミッチャクロンを吹き付け、しっかりと乾燥させます。

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職人
ミッチャクロンは塗装店なら当たり前のようにある材料ですが、残念ながら100均では販売していません。今回はこのミッチャクロン以外の材料・塗料を全てDAISOで揃えました。

ミッチャクロンはホームセンターやAmazonなどで購入できます。

ベース塗り

乾燥後、ベースになる色を調色して刷毛で塗っていきます。
この時は大雑把に塗っても大丈夫です。
一度塗って下地が透けるようでしたらもう一度塗ります。

ベース塗り乾燥後、同じ色をスポンジに塗料をつけて叩く様に塗っていきます。
こうすることで自然な質感が表現され仕上がりがリアルな風合いになります。

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新人スタッフ
ひと手間加えるだけでこんなにも質感がリアルになるんですね!!
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職人
はい。途中、乾燥させる時にはドライヤーを使うと早く乾いて便利です。

ベース乾燥後に上に乗せる色をスポンジで叩いて塗ります。
瓶はこれで完成です。

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新人スタッフ
凄い!あっという間にアンティーク調の小物が完成ですね!!
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職人
細い筆を使って錆汁などを表現すれば、よりリアルな経年劣化が表現できます。プラスチックの弁当箱もこの通りです。
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新人スタッフ
蓋が閉じている写真は、、錆びた鍋にしか見えません!!!
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職人
他にも作ってみたものをビフォーアフターで見るとこんな感じです。
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新人スタッフ
砂浜をバックに写真撮影したくなるような仕上がりですね!!
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職人
この技法を使う事で100円ショップの貯金箱が、経年劣化で朽ち果てた古い郵便ポストになります。
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新人スタッフ
塗料でここまでリアルに経年劣化を表現できるんですね!!ジブリに出てきそうなポストはジオラマにも使えちゃいそうです✨透明なプラスチック容器もまるで本物のインド雑貨のようですよ!!
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職人
ありがとうございます。
住宅塗装や塗り替えは経年劣化を美しく蘇らせる仕事なので、こうした技術をお見せする機会が持てて良かったです。
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新人スタッフ
本物の経年劣化を知っている職人だから出来る仕上がりですね!
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職人
いえいえ。誰でも簡単にできるエイジング塗装、気になる方は是非ともやってみてください。
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新人スタッフ
さすがです!!最後に完成後の動画をご紹介して第2回目『匠の技』を終わりたいと思います🙏✨本日はありがとうございました!次回も楽しみにしています😊
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職人
フジヤマ建装では熟練の職人が県内トップの技術で施工致します。
お住まいの事で何かあればいつでもお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただきありがとうございました🙏
それではまた次回。
フジヤマ建装について

当社では熟練した職人がお客様の対応にあたっております。
ご相談から現地調査、お見積り・ご商談、施工、アフターフォローまでを一貫して職人が行う自社施工店ならではのプランが好評。住宅塗装のほか、お住まいに関することなら何でもお気軽にご相談ください。