お疲れ様です😊
ただいま連載中の福岡県行橋市にて行った住宅塗装・塗り替え工事のようすから、本日はコーキング充填作業です。

作業工程について

こちらのお住まいは1階部分と2階部分の塗料タイプを変えた施工内容となっておりますため工程を分けて作業が進行しています。

プライマー塗布

まずはプライマーを塗布していきます。
使用した材料はオート化学工業のOP-2019です。

プライマーとは、コーキングと目地の密着を良くして剥離を防ぐ接着剤です。
こうした下地処理を丁寧に行うことで後に充填を行うコーキングの性能を最大限に活かすことができます。
旧コーキングを撤去した部分に一ヶ所ずつ小さな刷毛で塗っていきます。

コーキング充填

次に、コーキング材を充填していきます。
使用した材料はプライマーと同じくオート化学工業のオートンイクシードです。

オートンイクシードの特徴

  • 新開発ポリマー採用
    特殊高耐久LSポリマーの誕生により経年で流出する可塑剤を配合せずに優れた柔軟性を実現。経年による硬質化を防ぎ柔らかさを超長期間維持します。
  • 耐候性/耐久性
    促進耐候性試験(SWOMで検証)において6,000時間を突破するという驚異的な高耐候性を実証しました。
  • 防汚機能
    新技術CRオリゴマーがシーリング材にありがちな硬化初期のベタツキを軽減し、汚れの付着を大幅に抑えることに成功しました。
avatar
新人スタッフ
オートンイクシードは特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した超寿命シーリング材です。耐候年数はなんと30年!驚きの耐候性です!

空気が入らないようコーキング材は多めにのせていきます。

ヘラならしと養生撤去

続いてヘラで均一になるよう表面をならしマスキングテープを剥がしていきます。

avatar
新人スタッフ
マステをくるくる巻きに剥がしているのは、テープに着いたコーキング材が周囲に再付着しないよう素早く撤去するためなんですよね?
avatar
職人
はい。充填したコーキング材が乾き始めると養生を剥がす際に切れが悪く糸を引くような状態でテープにくっついてきてしまうので迅速かつ丁寧な作業が求められます。
avatar
新人スタッフ
なるほど!スパッとキレのあるコーキングならバッチリなんですね!
avatar
新人スタッフ
コーキング材の色がグレーに変わりましたか?
avatar
職人
はい。1階部分の外壁は透明なクリアー塗装のため高意匠性デザインサイディングに合わせた、色の付いたコーキング材を使用し後打ち工法で仕上げました。
コーキングの先打ち?後打ち?とは

コーキングを打ち替えるタイミングが外壁塗装を行うよりも前の場合を「先打ち」、後の場合を「後打ち」と呼びます。(例:先打ち工法など) どちらの工法で施工するかは使用する塗料や材料、建材や素地の状態により変わります。

avatar
新人スタッフ
なるほど!塗料が透明な場合はシーリングの色にも工夫を凝らしているんですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた明日。

avatar
スタッフ
次回作業予定 木部塗装・清掃・完工 etc…
フジヤマ建装について

当社では熟練した職人がお客様の対応にあたっております。
ご相談から現地調査、お見積り・ご商談、施工、アフタフォローまでを一貫して職人が行う自社施工店ならではのプランが好評。行橋はもちろん、福岡・佐賀の住宅(外壁/屋根/外構)塗装ほか、お住まいに関することなら何でもお気軽にご相談ください。