お疲れ様です😊
本日は先日高圧洗浄で綺麗にした屋根に下塗りを行なっていきました。
![ベスコロフィーラーHG](https://fujiyama-kenso.com/wp-content/uploads/2020/10/046A7155-0301-4E58-9AD8-38868D98F36C.jpeg)
使用した下塗り材はベスコロフィーラーHGです。
ベスコロフィーラーHGの特徴
- 新生瓦・セメント瓦用 カチオン系合成樹脂エマルション下地調整塗材です。
- 下地調整と下塗が一度にできますので工期短縮が可能です。
- 特殊カチオン樹脂系の付着性に優れた下塗です。
- 厚膜の為、素地の目止め効果が高く、肉痩せしたスレートを甦らせます。
- 滑らかな肌を形成するため、上塗りの艶のりが良好です。
- 取り扱いが容易な1液水性タイプです。
この様な特徴を持った下塗り材です。
こちらのお住まいのコロニアル瓦は経年劣化が激しく、一般的なエポキシ樹脂系の下塗り材だと塗料の吸い込みが激しく、仕上がりの美観が損なわれます。
そこでベスコロフィーラーHGで下地調整を行い吸い込みを抑える事で塗料の艶、ムラが抑えられ仕上がりが美しくなります。
![屋根下塗り 写真1](https://fujiyama-kenso.com/wp-content/uploads/2020/10/384727F3-7FA4-4DB4-B043-E07C07D8BB6E.jpeg)
手塗りでしっかりと塗っていきます。
下塗り材をコロニアル瓦にたっぷりと含ませる様に、かつ表面を均一にして塗っていきます。
![屋根下塗り 写真2](https://fujiyama-kenso.com/wp-content/uploads/2020/10/51F8342F-CAFB-4659-8B09-993CF36732FE.jpeg)
![屋根下塗り 写真3](https://fujiyama-kenso.com/wp-content/uploads/2020/10/BC1A9BE0-57C2-4B9D-8156-99D2997313E3.jpeg)
もう一つ、屋根塗装を行う際において重要な事があります。
それは乾燥です。例えば塗料を塗る前に瓦に水分が残った状態で塗料を塗ると、その水分が蒸発する際に逃げ場が無く塗料の膨らみの原因になります。
屋根塗装を行った後に塗料が膨らむ不具合は、この乾燥状態が悪い状態で塗装したか、下塗り材を使用していないか、この2パターンが多いと思います。
![屋根下塗り 完了 写真1](https://fujiyama-kenso.com/wp-content/uploads/2020/10/4294C3ED-599B-4FCF-9DA4-9A0390061CEA.jpeg)
![屋根下塗り 完了 写真2](https://fujiyama-kenso.com/wp-content/uploads/2020/10/49CC7CCF-7ACB-42E4-B544-921E28490356.jpeg)
屋根の下塗りが完了しました。
明日は屋根の中塗りを行います。
気持ちいい秋晴れが続く様で作業もしやすいので助かります😊
それではまた。
![avatar](https://fujiyama-kenso.com/wp-content/uploads/2021/02/staff-ico-l.jpg)
次回作業予定 屋根中塗り etc…
フジヤマ建装について
当社では熟練した職人がお客様の対応にあたっております。
ご相談から現地調査、お見積り・ご商談、施工、アフタフォローまでを一貫して職人が行う自社施工店ならではのプランが好評。糟屋はもちろん、福岡・佐賀の住宅(外壁/屋根/外構)塗装ほか、お住まいに関することなら何でもお気軽にご相談ください。